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あと十二人 [更新履歴]

エリア・ゼパール [Area・zepa-ru]♀ 5歳
備考:何時もぼんやりと目が据わっていて、良い時でも長い睫毛と相まったラクダのように眠そうな目をしている幼女、何を如何喋っても語調の所為か棒読みになる謎の体質、常にちょっと上手い朗読調。それと別に外国人とかではないが発音が微妙におかしい。音声読み上げツール風。
好奇心は旺盛な方だが怖い物は多い、お化け、暗い所、大きい音、他人の意味不明な言動、怖くなってくると行っていた行動を全て中断してその場に蹲る。例えそれがトイレに行く途中だったとしても。お陰でおもらし・おねしょ常習犯、しかし本人のプライドがおむつを許さないので、日々夜の闇と格闘しつつトイレに行く。
覚えた言葉をあまり深く調べる前に勘とフィーリングで直ぐに使いたがるので、それが彼女のイントネーションをより一層エキセントリックに変え、加速するダーティー&スリラーなハイセンスはピープルの耳にサディステックなリズムを刻む。……そして後で意味を調べて知り、とても恥ずかしがるのが日課。
機械類と異常に相性が悪く、ボタンが三つ以上はある機械はもう彼女にとっては怪物同然、弄れと言われるとダンゴ虫になる。かろうじで事前に掛けることを報せた場合のみ電話に出る程度は出来るが、携帯電話はらくらくフォンでも扱えない。フィルクテテは携帯電話無くても生きていけるよ同盟の盟友。
ピーマンが嫌いすぎてずっと蹲っていたら、目を離している内に周りのみんなに皿一杯にセロリを盛られた為、とりあえず嫌いな物で蹲ることはなくなった。

たぶんコレで最後 [更新履歴]

アラン・スミス [Alain・Smith] ♂

ヌイ [Nui] ♀

ブー・ダンディリオン [Boh・dandyLyon] ♂
エイミー・ケイン [Aimee・Kane] ♀
ジョシュア・サイレント [Joshua・silentpictures] ♂
シェオル・F・ヴァジュラム [Sheoru・F・vajuramu] ♂

アルーア・チョコラトル [Aru-a・chokoratoru] ♀
アローマ・チョコラトル [Aro-ma・chokoratoru] ♀
フランシス・チョコラトル [Francis・chokoratoru] ♂
キャンディ・チョコラトル [Candy・chokoratoru] ♀

……何時になったら雨が止むんだろ。 [更新履歴]

ハルファ・マルファ[Hullfa・marufa](ハル)♀ 7歳
備考:黒縁眼鏡の風紀委員長タイプ、良く言えば面倒見が良い、悪く言えば仕切りたがり屋。寝起きで機嫌の悪い年下の小さい子達の面倒を見たり、ナニをゴソゴソやった後のやる気のない男子に檄を飛ばすのが普段の日課で、何事にも常に全力投球の一生懸命。だが部屋の掃除が得意ということはない。
努力と勤勉のお陰で成績も非常に優秀。ジャンルは特に問わず学ぶことが好きなので、知りたいことや自分に足りない要素があると判断した場合、ある種の粘着を持って気が済むまで学ぼうとする。経験からの応用も中々、将来有望。前のめりすぎて時々怖がられることも。
その一生懸命さが空回りした猪突猛進さも持ってはいるが、色々と敏感さ、悪く言ってしまえば控えめな神経質さがあり、良く物に気が付き気を回せるマメさがあるので、もししくじった時は自分で自分の尻は拭う程度の能力はもうある。
色々な思い出を匂いとして覚えているらしく、あまり物を欲しがらない彼女の宝箱には、色々な匂いがするガラクタがかなり几帳面にジップロックの袋に入れて保管されている。雨上がりの夏の昼の匂いの石、小学二年生になった時の匂いの香り玉、たった一人で目が覚めた夜の部屋の匂いの魚の骨。
将来はハムスターにタマと名前を付けて金魚鉢で飼うという夢がある。そのアンバランスさが実によろしいのだとか。とりあえず宝箱の名前はエチケット袋。

PC買ったらPCの調子良くなった件 [更新履歴]

ウィリアム・ディックス[William・Dix](ウィリー)♂ 9歳
備考:ああいえばこういう天邪鬼、色々な物に逆らい、自分の欲望にすら逆らう。飴を食べる時は噛む、ガムを食べる時は舐める、家でゴロゴロしたい時は外で遊び、外に出たい時は家でゴロゴロする。そのことを指摘されると非常に気持ち悪い笑顔でニヤリとするので、あえてやっているらしい。
人生縛りプレイ、周りからは良くおかしな奴と言われているが、バカにされるともっとにニヤニヤしだす。縛りの内容は未だ詳しくは本人にしか理解出来ないが、子供として当然の領域内で他人に迷惑を掛けることがありはするが、縛りによって他人を巻き込み、危険に晒すようなことは絶対にしない。
彼が何時から天邪鬼になったかは不明、しかし、本人だけは何年前の何月何日何時何分だったかのかをはっきりと覚えている。天邪鬼は自分の意思を試す為の物、昔読んだ本に、淫魔・半淫魔は意思感情より本能に忠実で欲求を抑えられず肉欲に抗えない、と書かれていたことから、その本の内容に半淫魔の誰もが異を感じながら、誰も異を唱えなかったので自分が唱えることにしたのが始まり。
これらは彼が彼自身の『男の誇り』に立てた誓いであり、淫魔や半淫魔に対して人間より精神の劣った下劣な生物だという価値観を人間内で持つだけでは飽き足らず、その当人である半淫魔や淫魔自身にまで歪んだ価値観を押し付ける社会へ叩き付けた『NO』でもある。
中間の無い(=反対が無い)場合、ポケットに忍ばせたコインの表裏で物事を決めることもあるが、彼のラッキーコインは両方表しかない。

コリー・ブライト[Collie・bright]♀ 10歳
備考:かなり前にIQテストを受けた際、本人に結果が知らされない程度にスゴい結果が出て以来、稀代の天才として周り大人から期待の目線を向けられていたが、臆病者、気が弱い、引っ込み思案、と三拍子揃っていた為あまり才能を生かしきれていない天才児。
常ににこやかなのは世渡りの為の愛想笑い、お世辞やおべっかも使える、思いやりもある。パッと見て天才特有の社会性の無さは薄いが、どうしても他人から見て奇行としか思えない言動が多々。滲み出る天才臭。本人は無自覚の内の自分の奇行を煩わしく思う。
孤独は好きではないがアイディアが迸るのは大概が一人でいる時だけ。滲み出る物に惹かれる者は多く、彼女としては適当に思いついたことを言っているだけだが、周りからは相談役として大いに頼りにされている。でも頼りにしていることは彼女自身には内緒、知ればプレッシャーのあまりパンクすること確実。
過去の虐待が原因で左足の筋と神経を患っており、雨の日は左足がシクシク痛み出し、そうでなくても走れない上、引き摺るような歩き方をする。人に優しくされるのは嫌いな訳無いが、哀れまれることを何故か異常に嫌い、流石にその時ばかりはやんわり痛烈にお怒りになる。
猫語が話せるらしい、彼女が猫に向ってにゃんにゃん言うと猫もにゃんにゃん言う。春先はあおーんあおーんと交尾を迫られる。

ロジーナ・バートレル[Rosina・ba-toreru](ロージー)♀ 11歳
備考:ちょっとした守銭奴。容姿はとても可愛らしいが、小銭の音を聞いていやらしく笑っていることが多いので、不気味な印象を周りに持たれる。愛想は良く無い方、意図して笑顔が浮かべられない上、どうにも人見知りの気があるので友達が作り難い。
意外に神経が細いので、自分の人生に何があっても平気なように色々と準備を巡らせているが、ここぞ、という時が中々無いので大体は取り越し苦労で終わってしまう。用意周到というよりは心配性。常に枕元には中身がハミ出る程パンパンになった災害用鞄。
実用を兼ねて財テクを趣味とし、年齢の割にかなり金にがめつく汚い所も。地獄の沙汰も金次第、これも彼女なりの準備の一つ、しかし、あくまで金銭面(貸し借り等)に置いてのみ他人に対しての同情を行わないだけで、誕生日プレゼントは送る。
全ては不器用で、あまり世渡りが得意ではない自分が一人で生きて行く為の防衛策。一人で生きていけるようになろうとするのは、そんな自分を受け入れてくれた仲間に迷惑を掛けたくないからで、人を騙してまで財産を欲しがったことは一度も無い。災害用鞄がパンパンなのは仲間の分も入れているから。
嘘と長風呂が超苦手、かなり一生懸命頑張るが、両方とも直ぐに顔が真っ赤になって茹ダコのようになってしまう。

一人:なんか最近筆が進まないと思ったら風邪だったぜ!(キリッ [更新履歴]

ラグナジフ・オルファカロル[Ragunajifu・orufekaroru](ナジ)♀ 12歳
備考:とても地味な人、着る服は常に茶色や黒等、髪型も無造作に切っただけ。若干悪い意味で女ッ気が無い。個性らしい個性が無い訳では無いが、周りから一歩引いてでしゃばらない体質が災いしてか、周りに濃いキャラクターが多い環境だとその影はオブラートの数倍よりも薄くなという。
常識が伴ってあまり一時のテンションに身を任せないので行動も地味、少しは羽目を外した方が良いと言われてしまう始末だが、実は本人も意識して自分を地味にしているらしい。周りが沈静化してくると存在が確認され、主張も通してくるので、案外ちゃっかりしているのかもしれない。
半淫魔ながら、将来的には望まない性行為を行い続けなければならなくなる我が身を呪っており、無意識の内に性行為その物に嫌悪に似た意識を持つ。地味な服装や容姿は自分を性の対象として見られないよう、彼女の自分に備わった逃れようの無い宿命への悲しいアンチテーゼ。
何時か使う何時か使うと称してカラフルな包装紙やヘアゴムを集めるのが趣味。カレンダーの絵等を切り取って取っておいたり、ケーキの上に乗っかっている飾りも集める。しかし、どうしても貧乏性なので使おうとすると踏み止まり、一向に使うべき時は来ず、ただ只管溜まる一方である。
腐女子。現在は見る専だが時々トーン貼り等を手伝う。友情の延長から恋愛に発展するとか暑苦しいのいいよね。

小説が書けぬぇ……! [更新履歴]

クスーラー・ヴィネアム[Kusu-ra-・vineamu](クス)♀ 14歳
備考:所謂ちょっと変わった子、と言われたい自分が好きな変な子(偽)。なりきれない厨二病風、ミステリアスな女はカッコ良いと思い込んで以来、何時も変わった物に挑戦してきたが如何頑張ってもブラックコーヒーが飲めない為、そろそろ適当に潮時にすべきかと思い悩む。
運動能力に優れ、小さな頃から自分の背丈の三倍ある木にスルスル登れてその上隣の木に跳び移れるしまう程だったが、体操の演舞等でビシッとカッコ良くキメた後は必ず傍目から見て明らかなほど自分の活躍にニヤケるので、いまいちカッコ良く無い。
キャラ立ちを目指して格好付けたくなるのはこの年頃の子にはよくあることだが、ありがちにその延長線として煙草と酒を持ち出したこともあり、体を壊してしまうとフロエンスが本気で泣き付いて止めたので、酒と煙草はやらない。本人もあまりヤニの臭いは好きではない。
経緯は本人も覚えていないが、昔は浮浪児でフロエンスとは施設以前からの幼馴染。身の上をた隠し、たった一人で孤独に生きてきた彼女にとって初めて出会った同類であり、辛いことも笑って話せる仲。虐待を受けていたフロエンスに世の中を教え、生きるべく自宅から連れ出したのも彼女である。その当時、もし何かあった時は自分の嫁にして養うことを誓う。
腐女子。絵描きだがなんちゃってコスプレイヤーでもある。あいらぶ子弟。

フロエンス・C・ウウァル [Furoensu・C・uuaru](フロー)♀ 14歳
備考:PC依存症気味のひきこもり予備軍、勉強が出来る訳では無いがビン底眼鏡なのはPCのやりすぎ、アニメの見すぎ、ラノベの読みすぎ。内向的がいきすぎて他人に言われないと外に出ない、ただし、他人とのコミュニュケーションを蔑ろにしている訳では無く、部屋に来てくれるならそれなりに友好的に接する。
将来役にたたなそうな無駄な知識、知りたくなかったトリビアと、根拠の無いゴシップばかりに詳しく、彼女の持っている知識はあまり役に立たない上、偏見に満ちた物の考え方をするが、根が純粋なので自分の非があった場合直ぐに謝る為、然程嫌われる要因にはならない。
クスーラーとは施設以前からの幼馴染で、当時自分が不当に扱われることに関して何の疑問も抱かず、ただただ親を盲信し続けてゆっくりと死んで行くだけだった自分を助け出してくれたことへの感謝の気持ちから、運命を共にしようと心に誓う。共に居る為ならPCも捨てられる。
生粋の喘息持ちで肝臓が驚くほど弱いので、煙草の煙は嗅ぎすぎると発作を起こす上、アルコールは臭いだけでべろんべろんになる所か、甘酒で終了する程。フランベした物は食べられない。以外にも手先が器用で手芸好き、しかし、あくまで作る過程が好きなだけなので、完成品に興味は無い。
腐女子。エロいこと書きすぎてエロしか書けなくなった文章書き。ゆーらぶ下克上。

フィルクテテ・マルコシアス[Firukutete・marukoshiasu](フィル)♀ 14歳
備考:物忘れの激しい子。メモ魔で聞きなれない言葉、気に入った響き等を常にメモに取るようにして、とりあえず目に付いた所に意味のがあるようで全く無い謎のメッセージを書き残したり、それを見た誰かが翻弄されるのを観察するのが趣味。たいへんいやらしい。
過去二回程度その謎のメッセージを読んで勘違いした人が何やらもにょもにょとして、大事に発展したことがあり、その度に大変叱られていたが、その度に右から左へ聞き流す。本人はあくまでただメモをしただけなので、特に反省の色は見られない。
メモ癖は自分の物忘れを自覚して始めたとのことだが、そのメモすら忘れてしまうことも多い上、尻ポケットに入れておいた携帯電話等も忘れてそのまま座ってしまうので、よく携帯を壊す。激しい物忘れは自分も御免被るので、叱られて反省はしなくても治そうとはしている。先ずはお魚を食べる所から。
好きな物は冷蔵庫、理由は時々ぶいーんと妙な音がして楽しいから。アイスが好きすぎて冬でも大量のストックを持っているが、此処でのみ超人的な記憶力を発揮、数百の種類、個数を完璧に把握しているのでつまみ食いすると直ぐにバレる。しかし、自分で仕掛けたトラップは覚えていないので、よく自分で仕掛けた罠に引っ掛かる。
腐女子。擬人化オリジナル書きでサイトは何時も閑古鳥。あ×ん平仮名擬人化固定カプもにょもにょ。

三人:新しいPCを注文しました [更新履歴]

サンディ・マクドナルド[Sundae・McDonald]♀ 14歳
備考:その日の空の色と同じ色をしたシャツを着て空を飛び、カモフラージュ、と叫ぶ一発芸を持つ少女。しかし、その一発芸は人間の前でやると確実に通報されるので使えない上、仲間達との間でも数百回は見せびらかしたのであまり受けはよろしくない。
熱しやすく、一度これは良いと思った物を見つけると止まらなくなるが、冷めやすい気質且つ誰かを巻き込みたがる気質ではないので誰も迷惑しない。ついでにハマる物は料理だとか、掃除だとか、必ず周りの人間も一緒に良い事が起こることなので好評。
趣味がそうコロコロ変わってしまうのは、飽きっぽいのではなく好奇心が豊か過ぎて一つの物が目に入ると他が見えなくなってしまうだけ。投げ出してしまったことを後悔することも多々、周りから飽きっぽいと思われ、言われるのは甘んじて受け入れているが、傷付かない訳では無い。
施設時代からダニエラとは友達、とはいっても彼女の部屋にダニエラが勝手に部屋に上がりこんできて彼女のセーター数枚を勝手に毛糸玉にしてしまうこともしばしばだが、ダニエラは彼女が趣味をコロコロ変えることを飽きっぽいと受け取らない唯一の友人なので、ダニエラを許せるのはサンディだけで、サンディが理解出来るのもダニエラだけ。
腐女子。最近メインジャンルが廃れてきて寂しい。主人公×ラスボスをつい無意識に考える。

ヘインズ・ガルディア[Haines・garudeia](ヘイン)♂ 15歳
備考:頭が可哀相な程の底抜けに明るいフィリオンの弟分、世にも珍しい第四世代型(全ての淫魔の部位が無い)の半淫魔で、そういった研究をしている人からは大人気だが、頭が可哀相故に自分の周囲との相違性に清々しく気が付いていない。
色々と突き抜けたテンションなので遊び友人は多く、半淫魔らしく女好きなのでセフレも多い。女関係のトラブルが尽きないが本人は特に何か特別行動を起こした試しも無く、勘違いした周りが勝手に喧嘩を始めるだけなので、悪意は無い。
その限り無く人間に近しい体質を他の半淫魔に羨まれることは少なくなく、そのことに素で何が価値があるのか解らないといった姿勢を嫌味と受け取られ、入所当初は逆恨みを喰らうことも。誰とでも仲良く出来るが、最悪の事態を招きかねない遊び人。所謂魔性タイプ。人間らしい悩みが無い。
刹那的に明日の事は忘れてとりあえず日々を楽しんで過ごす。ただ自分があまり頭が良くないことは自覚しているらしく、自分を導いてくれる人間を求め、周りとの誤解を解いてくれたフィリオンを自分の太陽だと信じる。その姿勢は一種の信仰と恋情に近い。
靴下を無くす才能に満ち溢れている。何度買ってもどんな方法を持ってしても無くす。とある先輩から受け継いだ才能らしい、原理不明、本人は何故か誇らしげ。

ダニエラ・ヴェリンスキー[Daniela・verinsuki-](ダニー)♀ 16歳
備考:柔らかな物腰と分を弁えた立ち振る舞い、しかし何処か言動が不自然に感じられて機械的な座っている時があまりない、偏頭痛持ちの淑女。半分は冗談ながら実しやかに宇宙人説が流れており、今でもテレビにグレイタイプの宇宙人が映るとダニエラ、と呼ばれる。
感情の起伏が薄く、慣れない人間からは延々無表情に見える程度に感情をあまり見せない。笑顔を忘れてしまわないよう、年に数回年間行事のように全力で笑うが、その笑い方があまりにも不気味且つ、精神を病ませるような声なので絶賛大不評。
ついちゅっちゅしたくなる魅力的な唇。常に囁く、というよりは蚊の鳴く様な声で喋り、聞き取り辛いだろうことを察してか顔を相手の顔に全力で近づけて話すので、相手が男性だと高確率で唇を奪われる。本人的には食事を提供してくれるのでありがたいとか。
昔彼女がペットとして人間に飼われていた頃の名残で、毎日決まった時間になると掃除や洗濯等家事を始める。使命や何やらというより、習性じみたそれは本人も無意識にしてしまう程に体に染み付き、させないと元気が無くなる。一時期施設で善意から矯正する為の活動が行われたが、あまりにも長期間やらせないようにしていた結果、持病として偏頭痛が備わってしまった。
好きな物は毛糸球。暇になるといるいらない関係無くその場にある適当な毛糸を玉にしてしまう。

知ってるか……? 現実でも海の向こうに腐女子はいるんだぜ……? [更新履歴]

ディディ・ハーリーン[Didi・ha-ri-n]♀ 13歳 半淫魔
備考:自称(変な替え歌を)歌って踊れるお花の妖精さん。勿論冗談で自称しているだけであって、別に本気でそう思っている訳では無いようだが、やるからには極める主義なので、お金が無いので小物の代わりに設定に凝る。
一年前までは宇宙人の探査用アンドロイドで、二年前は異世界からやって来た守護天使、三年前は霊感少女、五年前は猫。一年ごとに設定をコロコロ変えるので、周りからは年間行事か何かとして認識、一緒に盛り上がったりしている。
当初は我が身の境遇から目を逸らす為の現実逃避的な意味合いが強かったが、四年前の実は女装をしている男設定をフィリオンに本気で信じられ、自分の捏造設定に親身且つ真剣になって一喜一憂してくれる彼を見ていると申し訳無い気分になって、現実を受け止めるようになった。
演技系電波だが色々突き抜けて陽気なので仲間との関係は上々、必要とあらば目上の人間への態度も完璧、社会に出た時の心配はあまりない。片付けが特技の一つ、実は料理もとっても美味しかったりするのは、どうやら自分を霊感少女だと思い込んでいた頃の名残らしい。
腐女子。コスプレイヤーではない。大好物は人間攻め×完全人外受け。

フォルネ・D・クォラス[Forune・D・kuorasu](フォル)♀ 13歳 半淫魔
備考:押しが弱い割には度胸はある主なニモのセクハラ被害者、しかし嫌がりながら超悦んでいるので、一種の共生関係を結んでいるといっても過言ではない。体系的な意味では淫魔にしては不細工な方。手足と腰が実によろしい感じなのだが、貧乳で尻が大きい残念な子。
何かとトラブルの一方的被害に合うことが多いが、出会ったその日にでシトラのことを前世の姉妹であり許されざる恋の末に共に身投げした恋人、と言い切った上で強烈なアプローチ。何度断ろうが逃げようが付き纏う辺り、あまり同情する気にはなれない。
長らく半淫魔であることを親にすら隠し生きてきたが、家庭は冷め切っており、両親は互いのことにも彼女にも興味を示さず、彼女はその幼少期を人間も淫魔も平等に自分を愛してはくれないと長らく思い込んで過ごした為、愛に餓えている。
今度の思い込みが何処まで本気なのか、それとも最初から気を引く為の嘘なのか不明だが、シトラのことを愛しているのは大マジ。言動はストーカースレスレだが、シトラが振り向いてくれなくても尽くせるだけでいい、と思っているのであくまで付き纏う程度で済んでいる。
腐女子。燃え漫画の萌えを発掘することに命を掛ける。ロボ×ロボを擬人化無しでズルッと。

ソレン・トゥルビア[Soren・tourubia]♀ 13歳 半淫魔
備考:ぐねぐね、だるだる、一緒に暮らして居ないと横になっていない時を見つけるのが難しい限定的レアキャラ。理由は特に無いが、別に睡眠を取りたがる訳では無く、座る位なら寝転がった方がラクだから。横になりすぎて脚を乗せた所が痣になる程。
案外人好きで他人と関わるのが好き。ただ、本人にそんな気はないが、横になって喋っているだけてあって声がくぐもり、顔を合わせないのでかったるそうに見える、面倒臭がっているか、怒っているかに見られてしまうことも。
面倒が嫌で寝転がっているのは本当だが、人に嫌われて構わないと思うには彼女は良心が強いので、相手が怒ったり泣いたりすると真っ先に謝る。仲裁は上手くないが、どっちもどっちな喧嘩になった時は必ず先に謝る。面倒に思っている半分、折角の仲良しが勿体無いと思うの半分。
自分の解り難い気質を申し訳無く思いながら、相手の態度が自分の気に食わない物だと如何にかして捻じ伏せなければ気が済まない人間を嫌い、自分はそうなりたくないので長く付き合い察することをしてくれる仲間以外に進んで接しようとしない節も。このことから施設時代、自立不可能とも言われていた。
腐女子。文章書きだが字が絶望的に汚いのでWEB専門。主×洗脳従に愛を抱く。

ニモ・アーンスランド[Nimo・a-nsurando](アニー)♀13歳 半淫魔
備考:何時、如何なる時も、我が道大爆進する読書好き? 実は読んでいる本は大体官能小説、もしくはエロ同人誌、ゲームもやるがほぼエロゲメイン、あとはゲームでもリアルでも脱衣麻雀とか。性欲をもてあますムッツリ風オープン痴女。
普段はあまり他人の執着しない気質故にかなり大人しく、自分の世界に篭ってぼんやり一人で過ごしていることが多いが、時折思い出したかのように精神的にも肉体的にもべたべた絡む。貧乳を揉むのが好き。太腿はむっちりが好み。
女性に対するセクハラが後を絶たないが、別にレズビアンという訳では無く、ただ揉みごたえがある方を選んでいるのと、女性同士の場合は突然圧し掛かられたりして、不本意なセックスになってしまわず済むからだとか。でもセックスは好き。半淫魔。痴女。ヤるなら圧し掛かりたい。
突発的な奇行を行う奇婦人でもある。見かけに寄らず相当我侭な所もあり、言葉で主張をしない上に、激しいセクハラで物事を要求するのでタチが悪い。しかし、物事も執着しないのでどうしても解らなくても一晩経つ頃には忘れるか、水に流してくれる。
腐女子。ヤンデレを語り始めると三時間は話す。ヤンデレ攻め×キチデレ受けが好き。

シトラ・フェニキアクス[Shitora・fenikiakusu]♀ 13歳 半淫魔
備考:最強根性論を掲げる気風の良い姉御肌、どんな物にも強気だがストーカーのソレンは天敵。自覚が無いが頭は良く、特に深く考えず言ったことが元で妙な計画が出来上がってしまったり、ノリが良いので計画の幹事を勤めることになることも多い。
言動から勘違いされがちだが、女性らしい繊細さもきちんと持ち合わせ、どちらかといえば本質は乙女。デリカシーやモラルの無い人間は基本的に好きではない。危害を加えると判断したなら容赦無く、女から逃げ出したことへの申し開きが出来る程度に殺傷力豊かな足技が飛ぶ。
そんなこんなで彼氏いない暦=年齢。もう一つの理由、頬、右耳の少し手前の辺りに火傷の痕があり、顔の火傷というだけあって周囲から哀れまれることが多いが、本人は過去の境遇に屈せず絶対に幸せになってみせると心と魂に誓っている。
付き纏うソレンを苦手としているのは、邪魔だからではなく、そこまで激しく相手に(しかも同性に)求められた試しが無い為、上手く答える自信が無くて戸惑っているだけ。尽くしてくれるソレンを何処かでありがたく思い、二人とも自覚していないが、甘酸っぱい付かず離れずの距離を取り続けている。
腐女子。絵が可愛いのでエロ描くと犯罪にしか見えない。甘やかし攻め×アホの子受け主義。

ジャニス・カベンディッシュ[Janis・kabendeisshu](ジャニ)♀ 14歳 半淫魔
備考:非常に面倒見が良く気配り上手な所為か、よく変人に好かれ、本人もそのことにまんざらでもない乙女の仲裁役。類は友を呼ぶというが、彼女単体では至って常識人、周りにいる変人の人数や変人濃度によって言動が変化している模様。
物に例えるなら、まるで材質がセルロース製の乾いたスポンジ、人の話を良く吸い取り、あまり固定観念等を持ち合わせないのでどんな人とも仲良く出来る。ただし、あまり不潔な人は好きではないので、どうせべたべたするならお風呂に入ってから来て欲しい。
施設時代は素行の良さを見込まれ、模範生に任命されたことがあったが、本人があまり淫魔や人間といったしがらみにすら頓着が無いことから辞めることに。根底にあるのはなるようになる精神。あまり物事に意味も無く嘆くことは他人は良くても自分は嫌い。
包容力の代わりどうも無防備な所があるようで、あまり理性の呵責を持ち合わせていないので、周りの友達からは必要以上に構われたり、心配されることもあるらしい。肝心な時ビシッと自分の面倒を見ることなら出来るので、心配してくれるのは嬉しいが、時々うざったしくなる時はあるらしい。
腐女子。最近のキャラクター重視のオタク業界は嫌い。変態×変態のリバ萌え。

今日は調子悪いんで四人(だんだん減ってるとか言わない) [更新履歴]

ディパ・ナック[Deipa・Knack](ナコ)♂ 17歳
備考:出不精、慌て者、五月蝿い、お節介焼き、早合点、方向音痴、家事炊事壊滅状態、暑苦しい、ムサ苦しい、と悪い所を上げると切りが無いが情に厚く涙脆いニワトリを擬人化したような男。鶏肉はあまり好きではない。
初見限定だったがフランダースの犬で泣いた。ついつい他人に必要以上に感情移入してしまい、厄介事を一緒になって背負い込んでしまいがち。諸悪の根源は、トラブルに巻き込まれることを全く反省しないこと。タチが悪い。
一言で語るなら正義感が強い。しかし、若さ故の無謀さからくるのか、過去の経験か、異常なまでに理不尽を嫌い、例えどんな些細なことでも自分の理解出来る正当な理由を聞くまで食い下がる為、非常に扱い難く、口論になることもしばしば。
そういった面が見かけよりもずっと狂暴で口喧しいニワトリに例えられ、施設時代は一部の職員達の間でのみ、蔑称であるチキンとその気質のダブルミーニングでニワトリという仇名を付けられていたが、本人もそれを半ば嫌がらせとして率先して演じるようなり、前髪を立てるようなった。
しょんべんチビるレベルで爬虫類が苦手。

ドルチェット・パルズ[Doruchetto・paruzu](ドルチェ)♂ 18歳
備考:ホラー映画&推理モノか何かだと初っ端から主人公に否定的な態度を取って真っ先に殺人鬼に殺されるタイプの人。仮に最後まで生き残っていたらそれは自身が犯人か、死に行く被害者の妄想オチか、とまでからかわれる始末。
他人、特に客人に対しての態度が悪いと度々言われ、何度注意をしても滅茶苦茶な理論で無視してしまう為、素行の悪い不良として見られがちだが、実はかなり用心深く警戒心が強いだけで、心を許した人間へはそれなりに優しい。
あくまでそれなりになのには理由があって、彼は自分が今まで他人のことをただの一度も全幅に置いて信頼したことが無い為、自分は信頼されるべき人間と思えず、良くしてくれる仲間が自分に全幅の信頼を置いてしまわない距離を取ろうとしている。責任感は強い方。
屁理屈を捏ねることが得意だが、実は彼自身は必要最低限以外は殆ど人の話を聞いておらず、論議を醸す気も無い。そもそも他人を調伏させるのに論が必要なだけだったので、自分が自由にやれるなら理屈とかどうでもいい。
趣味は作曲。打ち込み専門ながら自分にとってゴキゲンな音楽を作って一人で鑑賞している。

ラブ・ルーガル[Love・ru-garu]♂ 18歳
備考:銀の髪、鋭い眼光、琥珀色の瞳、鋭い牙を持つ、正に野を駆ける狼そのものの雰囲気を纏い付かせた男。その容姿も淫魔であることを差し引いても悪魔じみており、何処か香り立つような男ぶりも相まって、現代の人狼と言われて何ら遜色は無い。
冷酷とも受け取れる程の沈着冷静さ、時折見せる烈火のような狂暴さを誇り、眉間の皺が取れた試しが一度も無く、まともに笑った顔を見たやつがいない。しかし無情ではなく、人が集まると煙の様に掻き消えてしまう為、群れることを嫌い常に孤立して見えるが、実は遠くから皆を見守っている。
異能か観察かは不明だが、彼に嘘を吐くと絶対にその場でバレる。まるで人の心を読んでいるのではないかという程の百発百中ぶり。そもそも彼の琥珀色の瞳を見ていると嘘を吐く気にならなくなってくる。
そんな彼が何故施設に留まるかは不明、今まで何度も職を見繕われて自立を勧められたことがあったが、その度に悉く無視を決め込み、居座り続けていた。脛齧りかと思えば衣、食、は自力で賄っているので、宿だけ借りてる状態。職業は謎。一ヶ月に一度フラリといなくなり、ズボンに万札を数枚捻じ込まれた状態で帰ってくる。
何時も必ず身に付けている琥珀のお守りは両親の形見。

アスモアナ・H・ガーディー[Asumoana・H・Gade](アナ)♀ 18歳
備考:普通の人、以上。……だと設定にならないので繋げる。普通の人、最年長、以上。……だと設定にならないので繋げる。普通の人、最年長、優しい、以上。……だと設定にならないので繋げる。普通の人、最年長、優しい、常識人、以上。
短所が無い代わりに長所も無い。ありとあらゆる異常現象から程遠い位置を生きているらしく、産まれた時から施設暮らし、病気らしい病気は風邪のみ、勉強普通、普通に挫折、普通に復活、職員とのトラブルも無し……と、ほぼ全く人生に起伏が無い。
退屈で死ぬ淫魔にとって人生に起伏が無いことは死と同義、仮にも半淫魔としてこの人生は真の意味で致命的な状態だが、彼自身が起伏の無い人生を退屈だと思っていないので今日まで死亡する事無く逞しく生きている。
その仕組まれているのではないかを疑う程の平和ぶりは、まるで彼が不幸から守られている様でもあり、彼がそのある意味気の狂いそうな人生を送り続けていられるのは、全ての本質は無理にでも割って入り、自分が決定を下した物だから。
バッグかコートの内ポケットに小さなメモ帖とちびた鉛筆を常時携帯。これはもう一人の淫魔側の自分と交信する為のものらしい。

すすめー♪ すすめー♪ 女の子倶楽部~♪ [更新履歴]

Q.女の子倶楽部って何ですか?
A.健全な男子による理想の女子を体現すべく日々精進を重ねる女装愛好会です。
Q.そんなことして恥ずかしくないんですか?
A.俺達がやらずして誰がやる。

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