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貰い物ぷーんぷーん:緩慢な嘘は真綿の如く首を絞める [拉致]

私が今よりもっと小さく、幼かった頃。

父の故郷である、海沿いの町へ行き、その海岸で奇妙な物を見つけた。
砂粒の中、黄色に輝き、石とも違う物で出来た、とても綺麗な物。

「ねぇ、おかあさん、これはなに?」
「これはね、お月様から落ちてきた、月の石。毎日良い子にしているから、
 お空の神様が貴方に幸せになるようにって、ご褒美にくれたのよ」

私はそれのキラキラとした、優しい美しさに月を重ね合わせて、
     何時の間にかそれを『月の欠片』なのだと、そう信じ込む。

その次の日、私と母は父の故郷である、海の町を人知れずに逃げ出す。
 父の故郷へ私達が行く事になったのは、母と父が今際の別れを交わすためだった。
母は数日後死んだ、元から心の弱い人ではあったが、
 別れはその死期を早めてしまったらしく、部屋の中心にぶら下がっているのを見つける。

祖父や祖母、親戚は、身寄りの無くなった私の所に来る事は無かった。

私は施設のテレビに映った、
宇宙から来た『月の石』を見た後、最後に残った『硝子片』を窓から投げ捨てた。

窓の外に、毒苺の花が咲いている。
「ほらやっぱリ、とぼけたフリしても無駄だったじゃン? ぷーんぷーん」
ぷーん、ぷぷーん.jpg
此方は、浅海由梨奈さんに描いて頂きました!

ありがとう…ありがとうございます、由梨奈さん!!!
ちょ、見て下さいよ、見るだけじゃなくて、もっと目を近づけて見て下さいよ、奥さん。
今にも罵ってきそうじゃないですか? 今にもあの憎らしい喋りをしそうじゃないですか?
実は、ぷーんぷーんの絵は、由梨奈さんがある日突然描いててくれまして。
あまりの出来事に、私は由梨奈さんにホレるあまり、正気を失ってしまったのかと錯覚しました。
もう……由梨奈さんったらん、ウフフ。

由梨奈さん、ありがとうございます。
これからも、このヘッポコ文章書き、ダレカをよろしくおねがいします!
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定晴

ぷーんぷーん!由梨奈しゃんとこでタグと追記リンクみただけでわかっちゃった自分自重!
テンションが微妙に高いのはアレです。…できたからですよ例の物が!アギャパー!
よかったら、あ、いや、見ない方が!(おい
一応なのでリンク置いておきますね☆
http://www.geocities.jp/sadare_6677/waxo.html
言い訳いっぱい書いてあるよ!
by 定晴 (2009-03-02 21:16) 

ダレカ

定晴さん>爽やかっ☆ミ
だが私の脳味噌は、興奮のあまりに地獄極楽炎な件に関して^p^
もうね、爽やかをすっとおりこして、『きもやか☆』な感じで実に素晴らしい(褒めてる
もう、すっすっすのキャラは、爽やかじゃなくて、きもやかが良いのぜ!
やっべぇ、顔がニマニマしすぎて、モニターに映る自分の顔がめっちゃキモスww

では、放置させて…ってするわけ無いですよ!!!
ありがたーく、頂かせて頂きました、ありがとうございます!!!!

えっと……あの、実はちょっと相談なのですが、すっすっすって三重人格で、人格どれかに傾くと、外見も変わるって設定だったじゃないですか。
変化した三人、ちびキャラで良いから、描いてほし(殴

本当に有難う御座いました!
ちびキャ(殺
by ダレカ (2009-03-02 22:13) 

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