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木っ端会話文(犬):猫缶なんて食べるから……魔法少女ゲロゲロ☆ [小ネタ]

「ウサー…おじさん、ちょっと真剣に聞いて欲しいウサ」
「何だ?」
「実はウサは、人間じゃないんだウサ」
「知ってる」
「チョモラン星人って言って、銀河の平和を守る平和の使者だウサ」
「随分山ばっかありそうな星の名前だな」
「重要なのは此処からウサ、実は変身ヒーローが居るということは悪の秘密結社もあるんだゲロ!」
「おいおい、平和の使者じゃなかったのかよ」
「この悪の秘密結社、その名も【もょもゅしゅみぉ】超ヤバイ生物兵器満載のエイリアンだウサ!」
「お前、今どうやってそれ言った。というより、地球外なら何だってエイリアンだろ?」
「超怪物に対向するには、此方も同じ力が必要何だウサ。そして取り出しました、この魔石ゲロ」
「ただのビー玉にしか見えない」
「失礼な、エー玉ウサ」
「どっちにしても魔石じゃない」
「この魔石【あああああ】は悪の秘密結社の親玉をぶっ殺した時に出てきた破片なんだゲロ」
「今度はネーミングが適当にも程があるぞ」
「本来悪の物である魔石、これを魔法少女の力で浄化する必要があるウサ」
「今何か少女とか聞こえたぞ」
「浄化初めて奴等に対向できる、唯一の武器とかになるんだウサ」
「とか、って……いや、もういい」
「ただ困った事に、ウサの力では全ての力は引き出せないんだゲロ、借金は嫌だゲロ」
「やけに生々しい魔法アイテムだなぁ、おい」
「だから、おじさんにはこれの仲介者になって欲しいんだウサ!」
「順序追ってる割に、えらい唐突だぞ。仲介者って何だ?」
「お願いゲロ! あ、敵が来たウサ」
「は?」
「逝くウサ~!!! 決め台詞は『じゃあ俺、社会の歯車で』だゲロゲロ☆」
「ちょ、待……」






(ん…………なんだ……やっぱり夢か)
「夢ゲロ、でもおじさんが犬になってることは現実ウサ」


(???)


わんっ

わんっわんっ、わふっ、ぐふっ、わんっ
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