木っ端会話文:線香花火もどきと心黄泉の人 [小ネタ]
「線香花火か、綺麗だ」
「あンv
見つかっちゃったw」
「……声掛けたの失敗だったか」
「おじさんもやる?」
「飯食い終わった頃にお前がそこにいたらな」
「まあこれ、正確には線香花火じゃないんだけどさ」
「へぇ」
「スチールウールのアレでちょっと理科の実験チュウv」
「それだったら、あいつ等も呼ぶか?」
「あ、ダメダメ!
これは秘密特訓中な~の!!」
「線香花火のか?」
「ご明察、線香花火を長持ちさせる特訓なのですよ、ワトソン君♪」
「そういうのって特訓で何とかなるもんかねぇ」
「自分のお隣の息子さんの友達の嫁の弟は何とかなった」
「嘘か」
「はい」
「良い返事だ、それに見合った結果は期待しないが」
「あー……うん、実はね。家族のシキタリっていうのかな、花火の最後は線香花火で〆るんだぁ」
「確かに、〆には良いかもな」
「でしょーv
それで、早く落としちゃったらその分早く花火大会終わっちゃうじゃん?w だから、ね」
「そうか……水注して悪かった、皆には言わない方が良いか?」
「んv
……本当、花火をずっと消えなくしたり、色々を無理に誓わせたりするのだって、出来るんだよね」
「ああ、そうだったな」
「それ以外にもさ、お医者の機具を使わずに医療とか、時間その物を永遠にしたりだって、さ」
「今更何を言われても驚かない」
「でもね、でもこれって何か違うんだ、魔法みたいな能力でやるのと、自力でやるのだとね。
おじさんは、その差が解るかな? 解らないかな、上手く言えないやv」
「解る、としか言えないな、俺も如何言ったらいいか解らない。
それも、産まれた時から今日まで、今日からも」
「そっかぁ……ねぇ、でも」
「ん」
「綺麗だよね、誰がどんな目から見ても、線香花火」
「…………ああ」
「あンv
見つかっちゃったw」
「……声掛けたの失敗だったか」
「おじさんもやる?」
「飯食い終わった頃にお前がそこにいたらな」
「まあこれ、正確には線香花火じゃないんだけどさ」
「へぇ」
「スチールウールのアレでちょっと理科の実験チュウv」
「それだったら、あいつ等も呼ぶか?」
「あ、ダメダメ!
これは秘密特訓中な~の!!」
「線香花火のか?」
「ご明察、線香花火を長持ちさせる特訓なのですよ、ワトソン君♪」
「そういうのって特訓で何とかなるもんかねぇ」
「自分のお隣の息子さんの友達の嫁の弟は何とかなった」
「嘘か」
「はい」
「良い返事だ、それに見合った結果は期待しないが」
「あー……うん、実はね。家族のシキタリっていうのかな、花火の最後は線香花火で〆るんだぁ」
「確かに、〆には良いかもな」
「でしょーv
それで、早く落としちゃったらその分早く花火大会終わっちゃうじゃん?w だから、ね」
「そうか……水注して悪かった、皆には言わない方が良いか?」
「んv
……本当、花火をずっと消えなくしたり、色々を無理に誓わせたりするのだって、出来るんだよね」
「ああ、そうだったな」
「それ以外にもさ、お医者の機具を使わずに医療とか、時間その物を永遠にしたりだって、さ」
「今更何を言われても驚かない」
「でもね、でもこれって何か違うんだ、魔法みたいな能力でやるのと、自力でやるのだとね。
おじさんは、その差が解るかな? 解らないかな、上手く言えないやv」
「解る、としか言えないな、俺も如何言ったらいいか解らない。
それも、産まれた時から今日まで、今日からも」
「そっかぁ……ねぇ、でも」
「ん」
「綺麗だよね、誰がどんな目から見ても、線香花火」
「…………ああ」
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