絵師様描いて頂き物：elco絵師様に一番乗りさせてもらってウフフフフ

雨が降り、空より落ちた雨は土を抉る
抉れた土の間に水が溜り、水溜りになって地に沁み込む
ただし、それは日が照ればの話
雨が注がれ続ければ、水溜りには無限に近い雨粒が流れ込み続ける
水は無くならない、抉れた穴かに零れ出る水は、また新しい水溜りを作る
溢れ
流れ
漂い
歪み
まるで泥の様に本来の形を失う
何より、雨が止まないということは絶対に無い
陽光はそれに曝される泥の水を飛ばす
そして泥は、歪み爛れた形のまま固まって

此方の絵は* 擬人化屋 @ f i k a * のelco絵師様に書いて頂きました！

硝子細工みたいなと言いましたが、こいつぁ絵師様がすごいことやってくれちゃいました。
私は陳腐な物の例えしか出来ませんが、ガラスに反射された光が内部で屈折して映る所が綺麗です…。
で、質感が何だか硬い物が柔らかく曲がっている様な、硬い飴を熱して曲げた時のような、
こんな風に硬質さがあるというのに、どこかに体温がある生物の感じが最高です！
今回はラフ画の際に「ショタ度が足りない！」と、絵師様自ら、ある意味私も見習いたい精神で
まるごと描き直して下さったり……耳の形状が良く伝わったと思ってます。ありがとうございます！
なゆたう１４の涙、涙以外の物が周りをなゆたう光、そしてその電子の海を生きる物。
本当に有難う御座いました、また次の際によろしくお願いいたします！

タグ：そろそろ設定画を設定に載せないと… 実は絵師様に指摘されるまで、１４が機械系の子だとぜんっぜん自覚無かった 一番乗りさせて頂いたぜ。 elco絵師様 電子の海を漂う物 ００１４ 擬人化 リヴリー