超魔王様貰い物：跪いて脚をお嘗めが世界一似合う【漢】

ひねくれた民は、『王の名など玉座のついで』と、書き記した。
その者は、その信念の元に磔刑に処され、３２年の短き生涯を終えるはめになった。
その者の名を知る者はいない、絶対の力に蹂躙された屑など、民衆は興味を持たない。
我が事のように、愛し、愛し、と思うぞ、哀れな白雉の英雄よ。

一つ、手土産をくれてやろうか。

玉座が王を作るではない、
人間が、王という像に変わるのでもない、
そこに在る人間の名が、王なのだ。

「ゆっくりと眠れ、この愚か者が」

我が血へと告ぐ、血の一滴、肉の一片に至るまで、お前達は、俺様の物だ。

此方は* 擬人化屋 @ f i k a * のぱお絵師様に描いて頂きました！

正直に言うよ、この唯我なら天下統一も世界征服も出来ると思う。
もうなんて言うのかな、王様の品格というか、もう色々なものが漲っているよ……！
うわぁ…もうね、なんというかね、平伏さずにはいられないよ。
王様ってより、魔王様だし、魔王様というより、大魔王ぶっ飛ばして、超魔王すぎる。
ゲフッ、ああ……もうなんというか、もう何も言えないよ……！
叫んで喜びを表したり、そんなこと出来ないよ、超魔王様の前で。

ぱお絵師さま、どうもありがとうございました！！！

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