妊娠報告：口止め料ははちみつきんかんのどあめ

黄泉坂の子に赤ちゃんができました！！

現在まだ小さすぎて人数は不明、まだ着床したての妊娠二周目、うちの家の性は非常に（普通の観点から見れば）乱れているので、正直父親が誰なのかは不明ですが、時期的にはおそらくパパの子かと思われます。（あんなことされちゃったしね！）

黄泉は赤ちゃんを授かった事が相当嬉しいらしく、もう心当たりのある人（別名、父親予備軍）に片っ端から妊娠の報告をしては、赤ちゃんが産まれたら何をしようかを話しています。しかし、何故か大本命のパパだけしてもらってません、黄泉なりの確信なのでしょうか。何か企んでいるのでしょう。例えば、「ヤらせろ」と来た瞬間、報告するとか？　えっち出来ずむらむらしたまま喜ぶが良いわ！　というやつですよ、鬼畜ですね。パパなら自分の欲求より、我が子のことを選んでくれるだろう、って黄泉なりの信頼です。

あんな性格してますが、子供が産まれたら自分のしたいよう自由に生きて欲しいと思う半面、ちょっとだけ自分の後を継いで医者になってくれないかナー…なんて、淡い期待を持っていたり、聞かれたらなんでも教えてあげて考える力を育てたい、だなんて、ずっとずっと昔から考えていた教育方針をやっと実行出来そうな喜びに浸っていて、産みの苦しみを何度か目にしてる訳でそれは不安そうではありますが、黄泉は幸せです。

親子というのは、子も含め、親も幸せでなければ家庭になりません。
実質父親が解らず、血繋がりの無い兄弟が山ほどいて、血縁の無い者もいる、そんな家庭環境ですが、そこには包み込むような愛があります。幸せも、不幸せも、普通も、特別も全て飲み込んだ愛のミックスジュース。
大好きな人と飲むそれは、きっと、美味しいですよ。