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小ネタ:イケる、これはイケるよ!! 何処までも……!!!! [小ネタ]

やった!!
遂にイン…違う、似た様な物だが違う、スランプが治った!!!
やったよやったよ、このまま自分文が書けないまま、ブログ世界の闇に葬られるのかと思って、ウルウルしてたんですよオーイオーイ;;
つい一時間前の話です!つい一時間前、モエモエさんちの嫁にかわらずの石をぐりぐりする妄想をしたり、し定晴さんちのポチ君を必要以上に酔わせて虐める妄想したり、陽さんちのマスタさんをマッパに剥いて四路に放置すること妄想して盛り上がったり、逆に浅海由梨奈さんちのコル君に返り討ちにされる妄想したり、そんなめっちゃカオス考えてたら、ムラムラとムラムラと!!!!!

只今より、ダレカ復活いたします!



『妖魔パロ妄想』

この前の続きなんですがね、今度はおじさんが人間だった時の話を考えてみました。

ある所に、もう本当に何のとりえも無い様な、ただの名も無い傭兵団があって、そこの下っ端に『悪霊憑き』の名誉なんだか不名誉なんだか解らないような、異名を持ってる傭兵が居る訳ですよ。
この男…というより、おじさんです、おじさんはなんでそんな名前で呼ばれているかっていうと、その異常な生存率、今まで何十もの傭兵団に所属していて、全ての傭兵団が色々あって解散、または壊滅してるんだけど、おじさんだけ生き残ってる。
それこそ何があっても、もう絶対無理、自分は捨て駒っていうより、死兵じゃん? っていうような状況でも、異常な悪運で生き延びてきた。

でも、ある時その悪運尽きたか、おじさん事態は多少の傷で済んだけど、また団は壊滅、今度は元戦場で草一本生えてない荒野に投げ出されて、寧ろこっちの方がじわじわ苦しんで死ね、とか、そんな死刑宣告に思える状況に出くわす。

それでも荒野を彷徨って生き延び続けたら、ある夜に人家の明かりを見つける。

これゃ天の助けと思って、そこへ行くんだけど、そこはめちゃくちゃでかい劇場で、もう色々と豪奢でおじさんと場違いすぎる世界、見てるだけで目が眩みそう、備品の額数えたら頭死にそうな位に。
そこの主人は凄い威圧感のある人間だけど、なんとかその辺は交渉して、滞在を認めてもらうおじさん、とりあえずその劇場に住んでいる誰か達にじろじろ見られながら、おじさんは飯と風呂とベットを与えられて、この晩はゆっくり休んだんだけど…。

翌日になると、劇場はもぬけのカラ、廃墟ではないけど、誰も居ない。

真っ暗な劇場の中で、発見できた物は一つ、置手紙。
『おめでとう、君は名実共に悪霊憑き!
自分達を上手く使って、幸せになってね。』
PS(この劇場兼娼館兼博物館の『永硝博物館』を潰したら殺すから)

実はあの建物は、百五十年前に建てられた劇場で、その劇場が無くなった後、その土地を治める貴族の息子が買い取って、自分の美しいと思ったものだけを展示するという意味で『博物館』の名を借りた『高級娼館』に仕立て上げた場所で。
ある時突然、謎の大火災が起きて、中に居た人間は全員焼死、もちろんそこに住んでいた住人も全員焼死。
ただ、この『永硝博物館』を取り壊そうとしたり、新しく住もうとしたりする人間が来ると、無差別に人間が呪い殺されるという始末。

そんないわくつき物件にウッカリと止まって、その異界の食べ物を口にしてしまったおじさんは、半分向こう側に片足突っ込んでしまって、此処に住む悪霊達の苗床にされてしまいましたとさ。
(彼の世のものを食べると、彼の世の住人になってしまいます)
(彼の世で寝る=彼の世の住人に生まれ変わる)
(ただ、この『永硝博物館』は彼の世と此の世の狭間なので、おじさんは死人にはなりません)

かくして、本物の『悪霊憑き』の傭兵、おじさんの運命や如何に!


あー、楽しかった、これだけで楽しかった。


コメ反ししたいんですが、現在私の箱の調子が悪いので(これ以上書くと消えそう)また後で。(本当だよ!)
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