木っ端会話文：おじさんは眠い

「…………」
「にゃあにぃー？　そんにゃフにゃけた顔してどぼしたのぉ？」
「…………あぁ」
「おめめしばしばしちょるよぉ、眠いにょ？　おじしゃんねっむいにょお？」
「……眠く、はない。さっきまで寝てた」
「げんきゅだしぇっ！　お顔洗っておしゃけ飲めば、すぅぐに元気に戻るよぉっ♪」
「……………」
「おじしゃん？」
「……………あ、ぁぁあ、う……」
「ひょっとしてぇ……寝ぼけちゃってりゅ？」
「…………ひゅ……」

「……しょぉぉおおおぉぉぉぉっがないにゃあ、おじゅしゃんはぁ。
　こうなったら自分特製の目覚まし時計で叩き起してあげるにゃ！」

（……大分目ぇ覚めてきた、ああ、最初に見つかったのがこいつで案外ラッキーか）

「テキーラ！」
（コーヒーでも煎れてくれるのかと思ったら、あれか）

「おじしゃん、ライターかしてにぇー」
「おいちょっとまて」

「にゃに？w」
「何する気だ」

「もえ～るとうっこんっ♪　闘魂注入！　闘魂注入ぅ！」

「最終的には家にまで注入して全てが炎上するから止めてくれ」
「でもぉ、おめめしばしばしにゃくなったでしょ？ｖ」
「嫌という程目覚めたよ」

タグ：擬人化 リヴリー 木っ端会話文 寝ぼけてる時って自分でもわかんない行動に出るよね