木っ端会話文：もふもふが頭を毒にやられてやっと帰って来たみたいです

「発作は収まったのか？」

「…………」

「ああ、その様子なら平気そうだな」

「……………」

「三日も帰ってこなくて心配した……そんな傷だらけになって、何処行って来たんだ？」
「……案ズルナ」
「そうか、なら何も言わないが。でも土壇場になったら帰って来いよ」
「承」

「折角、最近発作起こらなくなってたってのに、何かしてたのか？」
「毒……浄化……」
「悪いが俺の解る言い方と言葉で頼む」
「オ前ニ解ル言葉デ……某ノ身ノ浄化層ニ手ヲ入レ直シテ、改造ヲ施シタ。
毒素分解能力ノ向上、ヒイテハ過度ノ毒素ニ耐エ切レズ発作ノ起コル確立ノ軽減。
ツマリ、消化器官ノ強化……引キ換エニ、燃費ハ最悪ニナッタガナ」

「ほー…半分だけ理解した。それって、痛い思いする回数が跳ね上がったって事か？
辛いんだろ？　あの何だかよく解らない毒物体に入れるのは」

「直……治ル」
「そういう問題じゃないんだ、俺が辛い」
「慣レロ」
「御無体にも程がある」

「自身デモ感動スラ覚エル、タッタ一人ノ矮小デ暗愚ナ人間ノ為ニ、何ダッテ出来ル様ナルダナンテ」

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