木っ端会話文（家）：答え合わせまでが彼岸です

「やっぱり我が家が一番だな」
「ヌァンダァ、ソノトシクッタババァミデェナセリブハァァァァァァァ」
「そう言うなよ、家に居られる事の幸せを噛み締めてるんだからよ」
「ヌァラウォデトイッジョニイラレルジアワゼモガミジメテホシイゼェェェェェ」
「おお、よしよし」
「ウギギ……」
「なぁ」
「ヌァァァァンダ」
「今回の事やらかしたの、少なくとも言い出しっぺはお前だろ」
「アグ、アグ、アグ、ズォジでワガッダァ？」
「お前達は俺に関するアレコレは長引かせる為に、確信を最後まで取って置くからな。
　何せ夢ってのは目が覚めると忘れやすい、全員分鮮明に思い出すのは苦労したぞ」
「……ジンゲンニウォボエディデグデデンダナァァ」
「お前達に言われるより早く思い出せれば、お前も納得するだろうってな。
　何よりも、俺が最初に言い出したお前との約束だ。破ったら完全に俺が悪者だ」
「ウォコッテルガァ？」
「いいや、疲れたが怒っちゃあいない。珍しい物見せてくれてありがとうよ。
　これで毎日とかじゃないんなら、ま、悪い物じゃないな」
「イギギイギィィイ、グォッチジャマトモニグヂガキゲネェガラヨォォォォォォォ、グァンバッダガイガアッダズェ」
「おいちょっとまて」
「イギ？」
「まさか、それが全てもの動機って訳じゃ無いよな？」
「ソレイガイニィィィ、ヌァァァァァァニガ、ウァルンダァァァァァ」
「あー…違いない」

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