木っ端会話文（彼）：今日はそういう日なのでたまきちゃんが起こしてくれました。

「お……おはよう」
「おはよ、おじさーん」
「凄く見慣れた天井なんだが」
「現・実、ココは現実ですよん、おじさーん」
「そうか……やっぱり、夢だったんだな」
「いいやぁ全然、普通におじさん三日間眠りっぱなしでしたい」
「なっ、本当に三日間も……で、今更開放とはどんな風の吹き回しだ？」
「あらら？　嬉しくなかったりしちゃう？」
「いや、ありがたいが」
「何より三日も寝てたら布団傷むし、床ずれになりそーだし、運ぶのメンドイし」
「で、起こした訳か」
「流石に三日もヤッてないと溜まってるんじゃないかってね～♪
まあ今のこっちは、口か手しか使えなかったりしちゃうんだけどね」
「いい、いい、余計な世話だバカ」
「あちゃ、お目覚めフェラしときゃよかったい！」
「うっかりしていたくれてありがとうよ」
「何より、三日間も飲まず喰わず点滴はヤだろうし」
「まぁ、そうだな」
「胃が弱ってるから、たまごおかゆ作るね」
「おう、確かに腹減ってるから早く、って言っとく」
「やだなぁせっかちｖ　こっち達に時間の制限なんてあって無いんだから、気にしないでよw」
「時間の制限ねぇ」
「だから三日もお話に費やせるんじゃないのよ」
「……あ、一つ聞いていいか」
「なーに？」
「俺は向こうで見聞きした全てを本当の事だと受け取って良いんだろうな」
「そうしてもらえるとありがたい、かな、こっち等はおじさんに何一つ嘘なんて言わないよ」
「本当か」
「今てでだってこれからだって、何処の世界でも、おじさんには本当の事だけ知って貰えれば良い。
以外の汚れた物なんて、いらないもの」
「それは、俺に必要無いのか？　お前達に必要無いって事か？」
「解んない」
「解った、でも、信じるぞ」
「んw」

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